夕刻

先日、道端でドロボウを見かける。
ドロボウ、ではなくその家の人か
もしくは知り合いかもしれないけど
何となく、あの佇まいはドロボウで
間違いないと思う。

その人は落ち着いた年代の
小奇麗な女性だった。
何をされていたかというと
新規オープンのお店の
店頭にあるお祝いの花を
ものすごい勢いで何本かを
抜き取って鞄に入れてた。

時間は夜の18時過ぎくらい
だったろうか、もう日は沈んで
夜になってた。
でも人通りは多いし店も多く
人の顔ははっきり見える程の
暗さだった。

すごく豪華で綺麗な花
だったので、持って帰らずには
いられなかったのだろうか。
作業が終わると、なんとも
言えない表情で下を向いて
足早に去っていかれた。

もしかしたら店の人に
もらっていいか聞いてから
鞄に入れてたかもしれないけど
どうにもそういう風には見えず、
今のは何だったのだろうと
ボンヤリ考えながら
駅に向かい、電車に乗る。

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ある秋の日

例の漫画にもはや完全に
ロックオンされている。
(この言葉はこういう使い方で
合ってるのかな…)

漫画だけでなく
その作品を取り巻く
音楽等も含め。

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キツネと神様

先日スーパーからの帰り道
キツネを見た。
最初ネコかと思ったけど
シッポがフワフワと大きく
顔が完全にキツネだった。
キツネ、いるんだ。

今日、神様を見た。
神様は七福神の中にいそうな
顔をしてた。


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メンテナンス

去年とまったく同じ時期だよね。

先生が筋肉の痛みの原因を
探っている時にふと仰る。
たしかにそうだなと思う。

もしかして冷房がダメなんじゃ
ないの?

あまりピンとこなかったので
そうでもないですけど、、と
答えておいた。
暑いよりは涼しい方がよい。

しかし考えてみると
結構店の冷房がきつくて
ガマンできないことがある。
何度か店の人に頼んで
弱めてもらったこともある。
6月くらいまで家では
セーターを着ている。

苦手なのだろうか。
自分の筋肉に直接聞いて
みたいけど。ムリだし。

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修理

昨年の8月、うまれて初めて
整骨院にゆく。
肩と背中の筋肉の痛みで
寝起きができなくなった。

今年はそこまでじゃなく
やや痛みが取れない状態になり
昨年の反省もあるしで
早めに受診する。

筋肉の状態を確認され
何ゆえこうなったのかを
説明される。
次々と思い当たる原因を
聞かされ、驚く。

やはり筋肉の状態は
皮膚の上からでも
ある程度わかる模様。

二度目の診察時、
右腕のだるさはどう
と聞かれ、?と思う。
右腕がだるいなんて
ひとことも言ってなかった。

まあ毎日たくさんの人が
来るし、誰かと間違うことも
あるだろう。その時は
大人の対応をしておいた。

家に帰ってふと思う。
右腕、だるいかも。
先回りされた。

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国道沿い

また台風。
お盆の終わりはもう秋かと
思う程涼しかったけど
その後夏に戻る。

春と夏の間くらいに
かねてより調査しておいた
マッサージ店にようやく
入ってみる。
いちど受けてみたかった。
中は広く、仄暗かった。

その日確信したことがあり
もしかしたら世の中の
至って常識なのかも
しれないけれど、
自分はその日に知る。

凝っている場所って
さわると分かるんだなと。
自分の担当の人が
凝っている部分のみを
的確にギュウッと押して
くるのでイタタ、となる。

しかも。
その日自分は厚手の
スウェットみたいのを
着てた。その上からでも
わかるんだな、と驚く。

また凝ってきたので
そろそろ行こうかなと
企む残暑。

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サンクコスト

週末。台風。

とある青年誌の漫画に熱中し
映画やアニメで流れてた音楽が
とても良かったため、一つ一つ
聴いてみることにする。
たくさんあるので結構大変だ。

まず最初の主題歌から
チェックする。
どちらが名前でどちらが
タイトルなのかを把握する
ところから始める。

そしてふと気が付く。
そういえば音楽を聴く方法を
知らなかった。
昔は基本CDだったけど
今ってどうやって聴くんだろう。

調べた結果、ひとまず
音楽アプリとやらを
ダウンロードしてみる。
無料だったので。

いとも簡単に
再生することができた。
今日は作業しながら
スマホを横に置き
その音楽を流している。

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胃薬

休日。セミの合唱。夏。

今月の初め
夜電車を降りると
明日終日運休、の
貼り紙があった。

電車が動かないと。
雨で?しかも1日??
意味不明に感じるも
翌日理解する。
ニュースの映像で
鴨川の遊歩道が消えてた。

電車が止まると平日は
何も機能しなかった。

その週末、
車で出掛けたところ
とんでもない大降りの雨に
一瞬だけ遭遇する。
バケツをひっくり返すと
いうよりは滝だった。

その夜のニュースで
近くで竜巻が発生していた
ことを知る。

なんだか年々自然災害が
強力になってる気がする。

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まだまだ満腹

とにかくCDを買わねばと思って
いる訳だけど、全員知らない人で
どっちが名前でどっちがタイトルかも
いまだ覚えられていない状態。

そういえばジャケットの絵が
たぶん原作者の絵だったと思うけど
めっちゃカッコイイのを見た。

すごくすごく色鮮やかなのに
とても上品。ほしい。

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まだ満腹

主題歌、といっても1曲ではなく
何曲もある。
オープニング、エンディング、
挿入歌が数曲、映画版等等。

自分の場合映画から入っている。
映画の中でこの作品特有の
“音”があり2秒くらいなのだけど
とても特徴的で印象に残る。

その音がアニメのなかでも
一瞬だけ聴こえたような気がして
その音だけでもこの作品らしさが
際立つ感じがする。
そんな仕掛けもあるんだと知る。

作中流れる歌には洋楽っぽい
ものもあり、ストーリーとも相まって
グッと心を持っていかれる。

映画の俳優さんたちも第一線の
人たちが集まっている訳だから
音楽もきっと一級品の人たちが
作ってるんだろうなと思った。

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お腹一杯

灼熱の日本列島。
朝布団を屋根に並べる。
まるでフライパンの上に
置くような感覚だった。

主題歌ってどういう順番になって
いるんだろう。
たとえばアニメの場合。
既にあるものから探し出すのか
それとも依頼して作品のイメージを
伝えて新たに作ってもらうのか。

そんな疑問を持ちつつ、
その歌が聴きたくなってyoutubeを
探しているとある記事が目に入る。
作者自身が熱望、とあった。
つまり原作者が主題歌は彼らに
歌ってほしいと望んだと。
自分の作品の世界観に合うという
理由からだろうか。
結果、大成功だったのだと思う。

主題歌ってその作品の
イメージに直結するような気も
するので、大事だ。

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どちらかというと少食

映画の次にTVアニメを見てみる。
映画の主題歌も何事かと思うほどの
良さで、まだその感動が冷めやらぬと
いうのにアニメ版もとんでもなかった。

やはり青年誌の読者向というか
若者向の音楽という感じで
最初は何も感じなかったのだけど
毎回繰り返し聴くうちやっと、
(年代の壁を超え)名曲だと気が付く。
しかも何曲も流れてくるどれもが
そうだとある日いっぺんに気付く。

これは大変だと、この時点で完全に
お腹一杯の状態だったのにまた更に
とんでもないことに気が付く。
オープニングやエンディングの映像が
なんか妙に綺麗だなと思っていた。
アニメのタッチとは違う感じがする。
するとクレジットに原作者の名前を
発見し、これが作者の絵と知る。
アマノさんみたいな絵だった。

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食欲は普通

6月。梅雨明けとw杯。
7月。大雨でJRは終日運休。
自宅待機。

以前どこかで大手出版社の
屋台骨を支えているのは
漫画であると耳にする。
それを身を持って理解する
今日この頃。

例の漫画に完全に
ハマってしまっている。
ほぼ一日中頭から離れず
切実に今受験生でなくて
よかったと思う。

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爪痕

先日見た漫画原作の映画が
とても面白かったので
原作が気になっている。
とっても読みたいと思う。

ネットでポチポチと検索すると
既にアニメ化もされており
BSでやっているようなので
先にそちらからチェックする。

映画の内容よりもずいぶん
話がすすんでいる様子で
よく分からない部分も多いけど
毎週なんとなく見ている。

たしか原作は少年誌に
連載中だったと思う。
そのせいか戦闘シーンが多い。
敵と味方に一応分かれては
いるのだけれど
敵という人たちの中には
何にも悪い事をしてなかったり
味方だけど完全に悪人的な
風貌の人がいたりで
誰が悪者なのか、はっきり
していない気がする。
それがこの作品の特徴
なんだろうか。

なので敵でも良い人が
無残にやっつけられると
とても悲しくなる。
あんまりだと思う。
とても納得できない。
なんかそういう理由で
来週も見てしまう。

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サークルK

雨天。
以前、近所のセブンが工事になり
閉店?と周囲は憶測。
代わりに何の店が入るのか。

個人的にはローソン希望だった。
昔近所にあったローソンをよく利用
しており、閉店して不便している。
決してセブンがキライなのではなく
セブンは近所にもう1店舗ある。
セブンにはセブン、ローソンには
ローソンの良さがある。と思う。
ちなみにファミマは駅寄りの所に
あるから大丈夫。

なんてことを考えているうち
工事終了。新しく出来たお店は
なんとセブンだった。
閉店ではなく改装工事だった。
変わったところといえば
入り口の方角が変わってた。
肩透かし。

今年の春だったか、
改装工事をしなかったほうの
セブンの目と鼻の先の場所に
突然ローソンがオープンする。
それから時々スイーツを買いに
店に行っている。
願いは叶うらしい。

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トラップ

梅雨入り。
先日、ヤマトさんのトラックの
エンジン音が聞こえたので
ハンコ片手に玄関に向かう。
おそらく自分宛の荷物だった。

その時、靴下は履いており
急いでいたのでスリッパを
履いてなかった。
テテテ、と小走りで玄関にゆき
一段下がった所に下りた瞬間
ツルッと足元が滑る。
次の瞬間、もう一方の足も
ツルッと滑り、バランスを崩し
転ぶ。

玄関の向こうにヤマトさんが
待っているので痛みを堪えて
立ち上がり、荷物を受け取る。
一体何が起こったのか。

あまりに突然のことで
どんな風に転び、どの部分を
打ったのか全く覚えていない。
けれど体のあちらこちらが
ちょっと痛い。

どうやら床にワックス的な
何かが付いていたらしい。
そういえば。
前の晩、弟が玄関で革靴を
並べて磨き上げていた。
それしかない。絶対に。

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Book+、始まりました



東京・初台で開催のブックイベント
Book+に今年も参加しています。


出展者紹介ページに掲載いただいてます。


今回は「Time」という線画集を
出品しています。栞付です。


Book+は今年で
10周年になるそうです。

お近くに来られた際は
是非お立ち寄りくださいませ♪


「Book+」
2018 / 6 / 6 wed. ~ 6 / 30 sat.
※月曜・火曜 お休み 
13:00~20:00
6/16 sat. 17 sun. は17時から
入場は閉館の30分前まで
MOTOYA Book Cafe Gallery


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CALENDAR 5-6月



Image_9



5月~6月はヒナゲシを描いています。





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待たせる理由

たぶん、奇跡的にその瞬間
現場に到着したのではなく
もうちょっと前からその場に
いたんだろうと思う。

なので殿様が忍者に襲われ
馬から落っこちるところも
遠くから黙って見ていたはず。

しかし彼を救い、かつ敵を
一発で確実に仕留めるには
その方法がベストなのかも。

大事なポイントはここからで
その方法をとるには
殿様を絶対に守れるという
腕と自信がなくてはならない。

だってもしもあの場面で
見当違いな所に矢を放ったら
殿様の救出に失敗し
サイアクの場合、殿様に
刺さるかもしれない。

つまり結果的に、
ヒーローキャラはあのような
超カッコイイ登場の仕方に
なってしまうという結論。

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待たせたな

ラフのOKを貰い、しばし休息。
夏支度をしようと外出する。
夏っぽい掛カバーとタオル地っぽい
敷カバーを買う。あとずっと昔から
使い続けていたバスタオルが
ボロボロになってきており
雑巾以下、と母に罵られるので
こちらも新調する。

先日邦画を見る。時代物。
見るつもりはなかったのだけど
予告編の映像を見て気になり
一応録画しといた。

戦国時代がすきな人って
なんとなく多いのかなという
イメージがあるけど
その理由がちょっとだけ
分かった気がする。

忍者がお殿様の命を狙う。
まだ若く幼い殿が供を付けず
ひとりで逃げている場面。
忍者が彼を見付け、
襲いかかろうとする。

お殿様が大ピンチ!!という
その瞬間、どこからともなく
矢が放たれる。とあるお侍が
間一髪で殿様を救出する。

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ロイヤルな日

先月家族が順番次に風邪をひく。
しかもなかなか手強い菌で
一人目より二人目、と後に
うつった人程症状が重かった。

ほぼほぼ全員完治し
元の生活に戻る。
そして自分はまだ感染して
おらず、かれこれ1ヶ月くらい
全力で風邪予防に励む。
ちょっと疲れてきた。

母が「まだかかってないのは
あんただけ」、とか「最後のひとり」
とか言ってくる。ここ迄来たら
感染してなるものかと思う。

なんとなく傾向として
もうすっかり治ったように見える
時期がいちばん別の人に
感染しやすいようで、つまり
今がその時期にあたる。

気のせいかもしれないけど
なんとなく、体内で風邪菌との
戦いが行われているような
気配がしている。
自分も加勢するべきか。
卵でも食べようかな。
甘酒もあった気がする。

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メロンパン

急に夏。梅雨っぽい日。
日曜納品の作業がほぼ完了。
あとは送付状を書くのみなので
ちょっと日記。

先日邦画を見る。
BSでやってなかったら
わざわざ借りてまでは
見なかったと思う。
ドラマの続編となる映画で
結末がちょっと気になってた。

ラストが衝撃すぎて呆然と
したけれど、後日もう一度
見てみるとすごくよかった。

個人的にすきなシーンを
メモしておく。
ヒロインの恋人役が
バスを全力で追いかける。
大人が走行中のバスを
走って追う。
なかなか正気ではない。

アスリートではなく、
何年も走ったことがないような
大人の、全力の走り方が
とてもよかった。胸を打った。
無我夢中で走るっていいなと
思ったのだった。

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W

邦画を見る。
ジャンルがホラーとあり
やや躊躇するも、所謂ジャパニーズ
ホラーではなさそうだったので
気になり取り敢えず見てみる。

何これ、
めちゃめちゃ面白い…。
すぐはまる。
漫画が原作でその実写版の
映画だったらしい。

主役からヒロイン、脇役まで
どの人もすごくよかった。
中でも主演の若い人が特に
いいなと思った。
最後に流れてきた主題歌が
何だろうあれ、すごかった。
エンドロールで名前を確認。
聞いたことのある声だと
思った。

ただやっぱり内容はハードで
子供が見たら泣くかも。
自分は大人なので
なんとか大丈夫だった。

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G

超GW。雨。
先週あたりからものすごく
風邪をひきそうになるも
何とか踏み止まる、というのを
数回繰り返しており
今もやや喉が痛い。

こないだは日中暑くて
汗をかいていたのに
夕暮れから急に寒くなり
寒気がしたかと思うと
夜になって頭が割れそうに
痛くなりしぬかと思った。

風邪をひかないように
する方法を自分なりに
持っている。こういう時は
とにかくとにかく厚着をし
首元を温め、パブロンを飲む。
これでだいたい翌日には
快復している。

ここで治っていない場合は
2、3日長引く可能性があり
いわゆる風邪ひき状態に
なってしまう。
つまり早めの対処が
何より肝心と心得ている。

数日して悪化している場合は
必ず病院にゆく。
これは過去の反省から
考えを改めたもので
まだ少し動けるくらいの時に
手を打っておかないと
本当にどえらい目に遭う。
風邪を舐めてはいけない。

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ドンとゆけ

昨日は夏、今日は冬、という程に
気温の変動が激しい。
情緒不安定な気候。

先日の夏並みに暑かった日、
ベッドに蚊帳を設置する。
しかしまた寒くなったので
たたんだ毛布を再び出してくる。
結果、蚊帳と毛布を同時に使う。
何となく狭苦しい。

こないだTVで外国人が好きな
日本の食べ物ベスト50みたいのを
やってた。
お寿司、天麩羅、みたいなところ
かなあと想像していたのだけど
結構意外なラインナップだった。

たとえば、
駅前でよく見かけるチェーン店の
お蕎麦屋さん。それを食べるために
飛行機に乗ってやってきたとか。
あとコンビニのおにぎり。
どれも美味し過ぎるから
目をつぶって選んでもいいよと
褐色肌の男性が言ってた。
美味しいものについて話す時
どの国の人も同じような表情に
なるような気がする。

確かにどちらもおいしい。
歩いて数分の所に100円ちょっとで
あんなに美味しいものが手に入る。
自分はそんな恵まれた国に
生まれたんだな。

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蝶々とんだら

きのうあたりは初夏かと
思うくらいの暑さ。今日は雨。

ラフを描こうと思うけれど
朝やや活動したために
集中できずにいる。

冬にようやくのようやくで
Macを購入する。
ずっと長い間人から譲り受けた
古いWindowsを使っており
ノート型なのにとても重たい。
これがいつパタリと壊れるか
知れない不安もあり
初めて自分でPCを買う。

なんだけれど。
さっぱり開いていない。
古い機械に慣れ過ぎて
新しい機械に全く馴染めない。
大袈裟に言うと、江戸時代の人が
突然現世に連れて来られて
「ほらね、便利でしょ」とスマホを
見せられても、きっと困ると思う。
(人によっては…意外と早めに
慣れるかもしれないけど)

あと軽すぎて。
机の上に積んでおいた雑誌と
一緒に持ち上げてしまい
ちょっと落としそうになった。
古いPCは動かすのにかなりの
力を必要とするのでそういう
心配はない。
さっきも手が滑って落としかけた。
仲良くやっていけるだろうか。

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いい子かな

その後、もう少し暖かくなってから
ゴッホ展を見に母と京都にゆく。
ついでに手づくり市に寄りたいという
母の一言で週末に行く運びとなる。
大きな声で宣言してもいい。
春の週末に京都へ行ってはならない。
今後しかと肝に銘じる。

そしてゴッホ。聞いたことはある。
母もあまり興味が無さそうだった。
ゴッホに千円も?とか言うし。
なんとなく春だし楽しそうだしと
観光気分で行ってみたのだけど
思ってたよりずっと良かった。
母もしぶしぶ来た感があったのに
自分より熱心に見入っていた。
帰りにミュージアムショップで
ゴッホの絵が入った小さい缶があり
それを買えば良かったと
つい昨日も思い出したところ。

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となりに座る子

晴天。事情がありやや早起き。
冬に京都へとある展示を見にゆく。
ここ最近はすっかり展覧会へ
行かない習慣が身に付いてしまい
やっぱり行くのやめようかなと
何度も思う。寒いし遠いし、等々。
ただ。前日までならそれも解る。
電車を乗り継ぎ、駅から数分歩き
もうギャラリーが視界に入るほど
目前に来て、やっぱり帰ろうかなと
踵を返しかける自分に驚く。
習慣とはおそろしいものだった。

その展示があまりにも良く
いまだに余韻が残っている。
感想を書くとすれば
誰しもが持つような小さく
日常的な心の傷にそっと
オロナインを塗ってもらったような。
そんな気持ちになった。
なんだか初めての感覚だった。
なんだろう、あの感動。

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ドッキドキドン

用事があり買い物にゆく。
グラデーションのかかったコップが
目に留まり、手を伸ばそうとすると
植物が左頬にささる。振り向くと
そばに観葉植物が置いてあった。
普通なら刺さったりしないんだろうけど
たまたま角度とかいろんな条件が
整ってしまったんだと思う。

なんだかわからないけど
気持ちがせかせかと忙しなく
落ち着かない今日この頃。
関係ないけど花粉症の症状が
ここ数年でいちばんきつい
気がしている。まだピークは
越えてないのだろうか。
早く飛び終わってほしい。
目は霞み意識は朦朧。

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だれでも最初は

春うらら。久しぶりの雨天。
桜はもう葉桜になりつつある。

仕事でちょっとやらかしてしまい
しょんぼりしている。
しかし後悔は先にたたず、
覆水は盆に返らず、
こぼれたミルクは…と言うし。
とにかく時間は戻らないので
嘆いても仕方が無い。
反省し、学習することにする。

以前とある監督の映画を見る。
自分のいちばんすきな映画を
作った人なので他の作品も
きっと良いものに違いないと
再生ボタンを押す。

3時間くらいあり
2日に分けて半分ずつ見る。
話はよく覚えてないのだけれど
人の抱えるジレンマについての
描写が印象的でその部分だけ
よく覚えている。

主人公の「ぼく」の母親。
どうしてもうまくいかない、
何度も同じ失敗をしてしまう。
人は結局のところ欲しいものは
決して手に入らないように
できているのかもしれず、
それが運命なんだろうか、等々
1年に2回くらいこの映画を
思い出して考える。
やっぱりこの監督の映画が
すきなのかもしれなかった。

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